ジャズ・テナー・サックスのしらべ【CD+樂譜】

ジャズのエッセンスを凝縮したテナー・サックス曲集！

ジャズ・シーンの第一線で活躍するテナー・サックス奏者、岡淳によるジャズ・テナー・サックス用の楽譜集です。模範演奏CDにはテナー・サックスならではと言える骨太で芳醇な音色が収められており、そのままジャズのアルバムとしても楽しめるクオリティに仕上がっています。伴奏を務めるメンバーもトップ・プロばかりなので、カラオケCDをバックに吹けば、本格的なジャズ・カルテットでの演奏を手軽に楽しむことができるでしょう。また、アドリブ部分もすべて譜面に掲載しているため、譜面通りにアドリブを吹くことで、ジャズ・アドリブの方法論を効率的に学ぶことができ、自分なりのアドリブを吹く際の大きなヒントにもなります。これからジャズを始めてみたい初心者の方から、ジャム・セッションやライブで活躍している中～上級の方まで幅広く活用でき、レベルアップに必ず役立つでしょう！

著者 プロフィール
岡 淳（おか まこと）

1963年東京生まれ。大学在学中より宮之上貴昭＆スモーキン、池田芳夫カルテットなどで、ジャズ・シーンに頭角をあらわす。1990年にバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ボストンで2年過ごしたあと、ニューヨークに移り、さまざまな演奏活動を経験し、94年に帰国。現在はサキソフォビア、中川ひろたかMGQなど、多くのセッションで演奏する他、orange pekoe、八代亜紀、平井堅などのレコーディングにも参加。
2009年に“ミュージシャンによるレーベル”としてモックヒル・レコードを立ち上げ、現在まで自己のアルバムの他、緑川英徳、サキソフォビア、江藤良人、酒井俊、松島啓之らのアルバムをリリースしている。
2013年に「音楽水車プロジェクト」を立ち上げ、“水車で音楽を奏でる”という永年の夢に着手。神戸ビエンナーレ2013の「ミュージック＆アートステージ・コンペティション」に『種まきMILL』で出場し準大賞を受賞。
リーダー作CDには『punch!』、『MAGNETIC MOMENTS』、『LIVE AT KAKUZO HALL』 などがある。著書として『テナー・サックスのしらべ』、『超絶テナー・サックス』、『We Love Horns 楽しい4管アンサンブル』（いずれも弊社刊）がある。
◎オフィシャルサイト→http://oka.net/