内田桃子のスペイン刺繍

【簡介】
 異民族の侵入を受けながらも異国の文化を吸収し自国の文化として発展させていったスペイン。刺繍の分野においても様々な技法が採り入れられ多岐にわたる図案が伝承されていきました。そんなスペイン刺繍の中からタラベラ、ラガルテラ、内陸部に伝わる幾何学模様の作品を紹介。
 内田桃子［ウチダモモコ］
１９６５年大妻女子大学短期大学部家政科卒業。２００４年女子美術短期大学部造形学科刺繍卒業。２００８年女子美術大学短期大学部・非常勤講師。２０１１年～女子美術大学デザイン工芸学科刺繍領域・非常勤講師。２００４年～手工芸美術展に出品。文部科学大臣奨励賞・会長奨励賞・二等賞ほか受賞。２０１０年～日本工芸会伝承者養成研修会（刺繍）助手。２０１２年第４５回創作手工芸展（東京都美術館）に於いて「再生」が特別賞受賞。雄鶏社素晴しき刺繍の世界展、ＪＡＣＡ欧風刺繍展他、グループ展多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）