テナー・サックスのしらべ［新装版］

模範演奏CDとカラオケCDの2枚が付いた、テナー・サックス用楽譜集です。ジャズや映画音楽などの有名曲を18曲掲載。各曲ごとに、その曲をうまく演奏するためのポイントと、トレーニング・フレーズを用意しました。誰でも短期間で上手に吹けるようになるでしょう。CD演奏のバックを務めるのは第一線で活躍するプロのミュージシャンばかりなので、リスニング用としても楽しめる高いクオリティに仕上がっております。譜面をなぞれるようになったら、ぜひカラオケCDの伴奏をバックに演奏を披露してみましょう。
（2007年発行の『テナー・サックスのしらべ』の装丁を変更した新装版です）
著者プロフィール
岡 淳（おか まこと）
1963年東京生まれ。大学在学中より宮之上貴昭＆スモーキン、池田芳夫カルテットなどで、ジャズ・シーンに頭角をあらわす。1990年にバークリー音楽大学より奨学金を得て渡米。ボストンで2年過ごしたあと、ニューヨークに移り、さまざまな演奏活動を経験し、94年に帰国。現在はサキソフォビア、中川ひろたかMGQなど、多くのセッションで演奏する他、orange pekoe、八代亜紀、平井堅などのレコーディングにも参加。
2009年に“ミュージシャンによるレーベル”としてモックヒル・レコードを立ち上げ、現在まで自己のアルバムの他、緑川英徳、サキソフォビア、江藤良人、酒井俊、松島啓之らのアルバムをリリースしている。
2013年に「音楽水車プロジェクト」を立ち上げ、“水車で音楽を奏でる”という永年の夢に着手。神戸ビエンナーレ2013の「ミュージック＆アートステージ・コンペティション」に『種まきMILL』で出場し準大賞を受賞。
リーダー作CDには『punch!』、『MAGNETIC MOMENTS』、『LIVE AT KAKUZO HALL』 などがある。著書として『テナー・サックスのしらべ』、『超絶テナー・サックス』、『We Love Horns 楽しい4管アンサンブル』（いずれも弊社刊）がある。