はじめよう！ピアノでジャズ・エチュード

「すぐにジャズ・ピアノを弾きたい！」というあなたにピッタリの内容です。本書は理屈よりも，「とにかく、弾いてジャズを楽しみましょう」という仕上がりになっています。前半の教則部分は「ちょっとしたジャズ・ピアノのコツ」とともに、ジャズ入門者向けの「エチュード」を多数用意しています。気になる内容のページからドンドン弾いてみてください。本書後半「Chapter 3」のスコア集は、ジャズ・スタンダードやボサ・ノヴァだけでなく、アニメや映画でおなじみの曲、お誕生日や結婚パーティーや用のナンバーなど全１５曲を収録。付録CD付きなので、聞くだけでも楽しめます！
※本書は、ベストセラー教則本『なんちゃってジャズ・ピアノ らくらく実践編』をベースに大幅加筆・修正を加えた作品です。
著者プロフィール
斉藤 修（さいとう おさむ）
鍵盤弾き／作編曲家。学生時代よりプロのキーボード弾きとして仕事を開始。その後アレンジや作曲、CM、劇伴などを担当。音楽関係の原稿執筆も多い。著書『なんちゃってジャズ・ピアノ』、『なんちゃってジャズ・ピアノ らくらく実践編』、『やっぱりJAZZが弾きたい！』（弊社刊）が大ヒット中。
◎公式ホームページ→http://www.setagayasounds.com
編集担当より一言
時に「ギャップ」の魅力は反則技レベル。「ギャップ萌え」という言葉があるくらいですから。そして、音楽の「ギャップ萌え」の代表格がジャズでしょう。「小難しそう」と思われがちなジャンルですが、ダンス・ミュージックとしての役割を担っていた時期もあったりと、知るほどに意外な一面が！「コミカルな面、知的な面を持ち合わせた大人の男性」みたいでカッコイイですよね！アニメで言えばルパン三世のイメージです。そんなルパン三世のテーマ曲をはじめとする名曲を多数収録したのが『はじめよう！ ピアノで・ジャズ・エチュード』。本書オリジナルのエチュード（練習曲）とともに、ジャズ・アレンジされた有名曲を楽しんでください（要は「弾いて覚える系」の本です）。一方、レッスンを受ける感覚でジャズっぽさを理解したい人は、『はじめよう！ ピアノで・ジャズ・レッスン』をどうぞ。どちらか迷っている人は、収録曲で決めてしまいましょう。どちらか決められないという欲張りなあなたは、２冊同時進行がオススメ。「小難しそう」というジャズのイメージが、本書で「そうなんだ!」に変化する「ギャップ」に萌えてください。
（出版部／プーさんの赤シャツ）